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嵐山の定番観光地4選!着物を着て巡りたいおすすめスポット!

嵐山の定番観光地4選!着物を着て巡りたいおすすめスポット!

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京都市の西部に位置する嵐山は、中心市街地から少し離れた落ち着いた雰囲気の場所。そんな嵐山へ観光に行きたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。今回は、嵐山のおすすめ観光スポットと、嵐山観光に最適な着物の種類や色柄についてご紹介します。

着物の似合う風情ある観光地~嵐山~

京都・嵐山へ観光に行きたいとお考えの方も、いらっしゃるのではないのでしょうか。

今回は、京都嵐山のおすすめ観光スポットと、嵐山観光に最適な着物の種類や色柄についてご紹介します。

京都初心者におすすめの観光スポット

京都市の西部に位置する嵐山は、中心市街地から少し離れており、落ち着いた雰囲気の場所。平安時代は貴族の別荘地として栄え、嵐山に因んだ和歌も数多く残されています。

そんな嵐山は、京都の自然や、歴史的建造物などの観光をしたい方に最適な観光地です。

観光スポット1 渡月橋

渡月橋

渡月橋は、京都・嵐山のシンボルとも言われ、鎌倉時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから、「渡月橋(とげつきょう)」と命名された逸話が有名です。

そんな渡月橋は嵐山の景勝に溶け込むように設計されており、ボート遊びや屋形船の遊覧、そして夏には鵜飼を楽しめます。

また、渡月橋を背景にした川辺からの写真撮影も人気で、紅葉と桜の時期には美しい写真を撮ることができます。

アクセス 京福電鉄・嵐山駅より徒歩約2分
阪急電車・嵐山駅より徒歩約8分
JR山陰本線・嵯峨嵐山駅より徒歩約11分
おすすめの時期 桜の時期:3月下旬から4月上旬
鵜飼の時期:7月上旬から9月下旬
紅葉の時期:11月中旬から12月上旬

観光スポット2 竹林の小径

竹林の小径

おすすめの嵐山観光スポット2つ目は、竹林の小径です。

竹林の小径は、数万本の竹が嵯峨野一帯に生い茂っています。そして、それら竹林を縫うように小径が張り巡らされています。

のんびりと歩けば、平安時代の趣を肌で感じることができるかもしれません。街中と比べると涼しいスポットなので、暑い夏場でも観光しやすく、四季折々の楽しみ方ができる観光地です。

アクセス 嵯峨野観光線・トロッコ嵐山駅より徒歩約3分
京福電鉄 ・嵐山駅より徒歩約12分
おすすめの時期 夏場:8〜9月

観光スポット3 野宮神社

野宮神社

おすすめの嵐山観光スポット3つ目は野宮神社です。

野宮神社は、竹林の小径の中に位置し、源氏物語にも登場する由緒ある神社で、本殿の御祭神は天照皇大神です。

源氏物語の第十帖「賢木」の巻で光源氏が六条御息所を訪ねるシーンで登場する野宮神社は、歴史好きにはたまらない観光地。野宮神社境内のおすすめスポットのひとつに、「神石(亀石)」があります。祈りを込めてこの石を撫でれば1年以内に願い事が叶うと言われているため、訪れた際にはぜひ撫でてみてはいかがでしょうか。

また、境内の入り口にある「黒木の鳥居」は、日本最古の鳥居と言われています。

紅葉シーズンは、野宮神社を囲む木々が赤く色付き幻想的な風景になるため、ぜひ秋に訪れてみてください。

アクセス 嵯峨野観光線・トロッコ嵐山駅より徒歩約3分
京福電鉄 ・嵐山駅より徒歩約12分
費用 無料
おすすめの時期 紅葉の時期:11月中旬から12月上旬

観光スポット4 天龍寺

天龍寺

おすすめの嵐山観光スポットの4つ目は、国内初の史跡・特別名勝指定である天龍寺。臨済宗天龍寺派の大本山「天龍寺」は、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産にも登録されています。

天龍寺は、1339年に後醍醐天皇の霊を慰めるため、将軍・足利尊氏が建立したという、日本の歴史において重要なお寺です。

歴史上だけでなく絶景の場所としても有名で、嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園「曹源池(そうげんち)庭園」には、息をのむほどに美しい景色が広がっています。人生で一度は訪れてみたい場所のひとつですね。

秋の紅葉と春の桜の時期が一番おすすめの季節で、この時期の天龍寺では、絵画のように美しい景色が目の前に広がります。

アクセス 京福電鉄・嵐山駅前すぐ
費用 【庭園(曹源池・百花苑)】
・高校生以上:500円
・小中学生 :300円
・未就学児 :無料
受付時に障害者手帳を提示された方は、本人および介護者1名まで100円引き
【諸堂(大方丈・書院・多宝殿)】
・庭園参拝料に300円追加
おすすめの時期 桜の時期:3月下旬から4月上旬
紅葉の時期:11月中旬から12月上旬

2023.03.13

きもので行くなら

嵐山の絶品おすすめ映えスイーツ。着物を着て和スイーツを楽しもう

嵐山に着物で行くなら?

京の原風景の美を感じられる嵐山には、ぜひ着物を着ての観光を。

ここからは、嵐山観光をする際に似合う着物の種類、そして色柄についてもご紹介します。

小紋 / 桜楓文

小紋は普段の買い物やぶらり歩きから、コンサートやお茶会などの席まで幅広く対応でき、移動が多くなる観光にもおすすめの着物です。

小紋は、同じ模様が同じ方向に繰り返し入っている着物のことで、手染めのものもありますが、主に型染めの技法を使って染められています。

小紋の柄にはきちんとした印象のものからカジュアルなものまで幅広くあり、季節感をあらわすものも多くあります。

そんな小紋のなかでも嵐山観光の際におすすめしたい柄は「桜楓文」です。

この「桜楓文」とは、春の桜、秋の楓を組み合わせた文様で、春と秋ふたつの季節の風情ある美しいものを合わせたら、より美しいものになるのではという人々の嗜好から生まれた文様。自然豊かな和のムードに満ちており、春の桜、秋の楓のいずれの風景も美しい嵐山にもぴったりの柄です。

紗紬 / 胡桃色

紬の着物は、紬糸などを使った先染めの織物のことを指します。

紬は、各産地ごとに独特の風合いや肌触りがあることがその特徴。大島紬、結城紬、久米島紬など地域それぞれに独自の紬があり、それぞれに異なった魅力があります。

もし夏場に嵐山観光をするのでしたら、おすすめしたいのは、涼やかな着心地とおだやかな透け感が魅力のシンプルな紗紬でしょうか。

磨りガラスのような透け感の胡桃色地に、墨黒で縞が織り出されています。6月末~9月上旬に最適な着物ですので、シーズンが合えば、夏場の観光の際に着てみてはいかがでしょうか。

木綿 / 青

本場久留米絣・木綿着物 「間道暈し」

本場久留米絣・木綿着物 「間道暈し」

着物の中で1番普段着に近いのが、木綿の着物です。

木綿の着物は裏地の無い単衣(ひとえ)仕立てが主流となる着物のため、春や秋の過ごしやすい季節の、気の張らない観光におすすめの着物です。

また木綿の着物は家で洗うことができ、お手入れが簡単なため、着物初心者の方にも安心の着物。着物を着て嵐山観光をする際には、木綿の着物をぜひ選択肢に入れてみてください。

こちらの着物は、独特のハリを感じさせる深い青の木綿地に、縹(はなだ)・白・薄桃色でシンプルな間道縞が織り出されています。

京都・嵐山は盆地となっているため夏の気温が高くなりがちですが、少し過ごしやすい春と秋には、このような魅力的な青色の木綿着物を着ることで、一層和の情緒を感じつつ観光を楽しめることでしょう。

着物を選ぶなら京都きもの市場

京都きもの市場では、さまざまなシーンに合う数多くの着物をラインナップしています。嵐山観光をする際にみなさまが着たいと思える着物がきっと見つかりますよ。

今回の記事をご参考に思い思いのお気に入りの着物を着て、ぜひとも風情豊かな嵐山観光を楽しんでください。

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