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帯の種類 基本中のき! 着物との合わせ方も解説「その① 丸帯・袋帯・しゃれ袋帯」

帯の種類 基本中のき! 着物との合わせ方も解説「その① 丸帯・袋帯・しゃれ袋帯」

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TPOにあわせて着物を着用し替えるように、帯にも様々な種類があり、シーンに応じて使い分ける必要があります。 一見わかりづらい帯の種類。でも一回基本が分かれば意外と簡単なもの。合わせることができる着物の種類と一緒に解説いたします。

(3)しゃれ袋帯
袋帯の中で、フォーマル用には着用できないような、おしゃれ感覚を重視した帯をしゃれ袋帯といいます。
あくまで袋帯であるため、形状はフォーマル用の袋帯と同じです。
いわゆる袋帯としゃれ袋帯を区別する明確な決まりはありませんが、フォーマル用の袋帯によく見られる、金糸・銀糸を使っていたり、古典文様が描かれていたりといった特徴がなく、画像のように軽快でしゃれた雰囲気のものであれば、しゃれ袋帯と判断して良いでしょう。
ただし、しゃれ袋帯の中でも、略礼装からおしゃれ着くらいに合わせられるよそ行き風のものから、紬等が似合う普段着感覚のものまで、その幅は様々です。
よそ行き風のしゃれ袋帯は、付け下げ、色無地、御召、小紋に合わせて、略礼装やおしゃれ着として装います。
気軽なパーティ、観劇、お茶席等で着用できます。
この場合、帯が一般的な袋帯よりもくだけるため、帯揚げ、帯締めは淡い色のものを合わせた方が、略礼装やおしゃれ着としての雰囲気を守ることができます。
普段着感覚のしゃれ袋帯は、合わせる着物が小紋、紬となるので、着用に相応しい場面は、カジュアルなパーティ、友人との食事、街歩き、旅行等です。
帯揚げ、帯締めの合わせ方にも決まりはないので、自由に小物合わせのおしゃれを楽しむことができます。
今回紹介された帯を「京都きもの市場」でもっと見てみませんか?

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