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音楽と美食で楽しむクリスマスパーティーin銀座店　2019年を締めくくるパーティーの模様をお届け

音楽と美食で楽しむクリスマスパーティーin銀座店　2019年を締めくくるパーティーの模様をお届け

2020.01.17 （2023.01.23 更新）

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天気予報通り、氷雨が降り出した22日夕刻、外の寒さとは無縁の、着物好きの熱気に包まれた京都きもの市場銀座店。
今宵は、着物を着て、美しい着物に囲まれながら、美味しい食事をいただき、又、素晴らしい音楽も聞こうという、何とも欲張りなクリスマスパーティーでございます。

左）京都きもの市場銀座店店長・菅野　右）同主任・明神

定刻6時に、菅野店長による開会宣言。
バーテンダー松本さんによるウェルカムドリンクが配られ、乾杯の発声は商品部バイヤー野瀬さん。
この方、着物のみならず、お洋服姿も憎いほど決まっておられます。
しかし、きもの市場さん多士済々ですね。

京都きもの市場　商品部バイヤー・野瀬

レポーター　／　エッセイスト　孫次郎

着物の組み合わせを考えている時が1番幸せの、孫次郎でございます。
日本文化が大好きで、小面を打ったり、源氏物語を原文で読んだり、楽しんでおります。

ご出席の方々は、いずれ劣らぬ着物好き。
クリスマスということで、赤、緑のクリスマスカラーやクリスマス柄をどこかに使われておられる方々も多いですね。

総絞りのお着物に龍村平蔵の帯、たおやかな中に、凛とした強さも感じられ、素敵な組み合わせです。

型絵染の帯が素敵な方は、帯揚げの朱赤が決まっています。
正に小物は大物でございます。

圧巻は、何と言っても、ご自分で描かれた手描き友禅の帯でいらした方でしょうか。
きもの市場さん、お扱い下されは、お買いになられたい方々、順番待ちかと思いますよ。
何を隠そう、私もその１人でございます。

一通りお食事を召し上がったところで、クラシックカルテットアルコさんの登場です。
うら若き女性４人のグループで、クリスマスとて、皆さん臙脂や赤のドレスで登場されます。
バイオリン2台、ヴィオラ1台、チェロ1台の編成で、いずれも耳に馴染みの曲の数々を、わかりやすい解説を付けて、披露して下さいます。

レパートリーは幅広く、時節柄の第九のアレンジから、中島みゆきまで、アンコール曲は、葉加瀬太郎の情熱大陸の曲でした。
耳も目も、気持ち良くお腹がいっぱいになりました。