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子供におすすめの浴衣5選!子供浴衣の選び方のポイントは?

子供におすすめの浴衣5選!子供浴衣の選び方のポイントは?

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花火大会や夏祭りでは、子供に浴衣を着せておでかけしたいと考えるお母さま・お父さまもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。子供用の浴衣は大人用の浴衣とは選び方が少し違います。子供が楽しんで浴衣を着られるように、ぴったりの浴衣を選んであげましょう。今回は子供用浴衣の選び方と、おすすめの浴衣をご紹介いたします。

2022.08.03

まなぶ

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夏祭りや花火大会などのイベントに欠かせないのが浴衣。浴衣は夏の風物詩のひとつと言っても過言ではありません。

とりわけ、お子様の思い出づくりとして浴衣を着ておでかけしたい!と思われる方も多いはず。デザインが豊富でかわいい色や柄がたくさんある子供の浴衣ですが、どれを選べば良いのか迷ってしまいますね。

そこで今回は、「子供用の浴衣の選び方」と「おすすめの子供用浴衣」をご紹介します。夏にぴったりな装いでイベントを楽しみ、心に残る夏の思い出としましょう!

子供用浴衣のおすすめの選び方は?

まずは、子供用浴衣の選び方から解説していきます。子供用の浴衣を選ぶときには次の3つがポイントとなります。

● 浴衣の形
● 浴衣の素材
● 浴衣の色柄

子供が着る浴衣は大人が着るものよりも簡易的な作りになっていたり、着せやすかったりするものがあります。

まだ浴衣に慣れていない子供は着心地に違和感を覚えてしまうことがあるので、嫌がらずに着られるものを選んであげましょう。

浴衣の形

浴衣の形

子供の浴衣は、大人用のように一枚のものもありますが、上衣とスカートやワンピースがセットになったセパレートタイプのものもあります。

普段和服を着慣れていない小さなお子様には、着せやすく動きやすいセパレートタイプを選んでもよいでしょう。通常の浴衣と比べると着たり脱いだりするのが簡単で、出先で着崩れが起きたとしても簡単に直すことができお母さまも安心。生地が分かれているため、元気いっぱいにたくさん動く子供におすすめの浴衣の形です。

同行する大人がある程度浴衣に慣れていて着崩れも簡単に直してあげられる場合には、もちろん上下一枚生地で仕上げられたベーシックな浴衣から選ぶのも。選択肢が豊富にあるのがうれしいですね!

浴衣の形

また、女の子用の浴衣では丈が短い「浴衣ドレス」もあります。

洋服に近いイメージとはなりますが、裾を踏んでつまづいたりしにくく見た目もかわいいので、今だけしか着られない装いとしてミニ丈を選んでみるのも良いかもしれません。

甚平と浴衣はどっちが良い?

男女関係なく、小さい子供に浴衣を着せる時にもうひとつ候補として挙げられるのが「甚平」ですね。

浴衣と甚平のどちらが良いか迷ったら、子供の成長状況に合わせて選んであげましょう。甚平は浴衣とは形が違い、上下に分かれていてボトムスがウエストゴムのショートパンツになっています。

ハイハイ期のお子様ややんちゃざかりで走り回るお子様の場合は、スカート状の浴衣よりも甚平の方が動きやすいため、安全のためにも甚平を選んであげましょう。

また、お子様によってはカジュアルでかわいい甚平のデザインが好みの場合もありますので、夏のお出かけ着として甚平を選んであげるのも良いでしょう。

浴衣の素材

浴衣の素材

子供に着せる浴衣の素材は吸湿性・吸水性が高く、肌触りが良い素材を選ぶようにしましょう。

子供の皮膚は弱く刺激に対して敏感ですので、できるだけ着心地が良く、汗をかいても快適に過ごせる浴衣素材がおすすめです。

具体的には、コットン、コットンリネン、ダブルガーゼ、ポリエステルなどの浴衣が良いでしょう。

コットン(綿)の浴衣の特徴

子供用浴衣の定番として挙げられるのがコットン素材です。
コットン素材の浴衣は肌触りが柔らかく、吸水性と通気性に優れています。汗をよくかく子供に重要な吸水性と通気性も申し分ありません。

コットンリネン(綿麻)の特徴

コットンリネン素材は綿と麻が混ぜ合わせて作られます。
着心地が柔らかいコットンの特徴に、リネン(麻)の通気性の良さが加わります。より涼しく着ることができるので、暑がりや汗かきのお子様におすすめの浴衣の素材です。

ダブルガーゼの特徴

ガーゼ素材の浴衣は肌触りが柔らかく吸水性・通気性に優れています。
また浴衣そのものが軽いため、子供の負担になりにくいという特徴があります。ガーゼを二枚重ねにしたダブルガーゼ生地はベビー用品に使用されることもあり、特に3歳以下の子供におすすめ。お子様の浴衣デビューのときには、ガーゼ素材の浴衣を探してみてください。

ポリエステルの特徴

コットンと並び浴衣の素材の定番のひとつであるポリエステルは、速乾性があり、他の浴衣と比べるとリーズナブルな価格で販売されています。化学繊維であるため手頃な価格で手に入るのがメリット。ご自宅の洗濯機でも洗える浴衣がほとんどです。

ただしコットンやリネンなどの自然繊維と比べるとどうしても肌触りが悪くなり、吸湿性や吸水性には劣ってしまいますので、長時間着用するとなると子供にとっては負担になる可能性も。小学生くらいの年齢の子供であれば、ポリエステル素材の浴衣でも問題ないですが、幼少期の子供であればコットンなどの自然繊維を使った浴衣を選ぶことをおすすめします。

浴衣の色柄

浴衣の色柄

浴衣の色柄はお子様の好みのデザインを選んであげることが一番ですが、人混みにお出かけしたときに子供を見失わないためにも、浴衣の色柄選びは重要となります。

幼少期の子供には目立つ色柄の浴衣を!

幼少期の子供はよく動き回るため、夏祭りや花火大会といった人混みの中では見失ってしまうことも多々あります。
そのためできる限り派手で目立つ浴衣を選ぶというのもひとつの手。白や水色、黄色といった明るい色がベースの浴衣を選び、暗くなってからでも目立ちやすく探しやすい色を選ぶと安心でしょう。すぐにうちの子だとわかる柄を選ぶのも、親御さん目線では安心なポイントですね。

子供の好みを最優先で!

とはいえ、子供の浴衣の色や柄は、お子様自身に選ばせてあげるというのも心がけたいポイント。
自分の気に入ったものを選ばせてあげるだけで、浴衣でのお出かけが楽しみになりますよね。イヤイヤ期対策としても、お気に入りの浴衣を着せてあげることが一番です。ネットで検索するというのもひとつの手ですが、実際にお店に行って実物を見ながら検討するのもお子様には分かりやすいかもしれません。

子供の浴衣のサイズは?どのくらいのサイズがおすすめ?

子供用の浴衣を選ぶ際にはサイズにも注意が必要です。
子供用の浴衣のサイズは洋服と同じように表記されることが多いので、お子様の年齢や身長に合わせて選んであげましょう。

子供用浴衣のサイズ表記について

浴衣のサイズ表記について

基本的には洋服を選ぶときと同じサイズ表記がされることが多いので、普段着ている服を参考に選んでみましょう。

サイズ 参考年齢 対応身長
サイズ90 2~4歳 85~95cm
サイズ100 3~5歳 95~105cm
サイズ110 4~6歳 105~115cm
サイズ120 5~9歳 115~125cm
サイズ130 8~11歳 125~135cm
サイズ140 10~12歳 135~145cm
サイズ150 9歳〜 145~155cm
サイズXS 10歳〜 155~165cm

あくまでも目安ですが、上記のようなサイズ表記がされることが多いので基準にしてみてください。

子供用の浴衣はワンサイズ大きなものを選ぶ

ワンサイズ大きなものを選ぶ

子供用の浴衣はジャストサイズではなく、ワンサイズ大きなものを選ぶようにしましょう。

パパ、ママならご存知の通り、子供は成長が早くジャストサイズのものを買ってしまうと次の年には着れなくなってしまうというのはよくあること。とりわけ夏場やイベントごとのときにだけに着る浴衣は、できるだけ長く着せたいと考える親御さんも多いはずです。

また子供用の浴衣には昔から「肩上げ」と「腰上げ」というサイズ調整部分がありますが、これが翻って「サイズ調整をしない=子供の成長を願わない」という意味合いにもつながることも。子供の成長と健康の祈願をすることも兼ねて、ワンサイズ大きめの浴衣を選ぶことがおすすめです。

子供用の浴衣のサイズ調整の方法

浴衣のサイズ調整の方法

既製品の浴衣を購入する場合、すでに「肩上げ」された上でのサイズ表記になっていることがほとんど。一般の方でご自身でさらに手を加えられる方は少ないかと思いますが、お下がりの浴衣や、ぴったりと思ったけれどちょっと大きすぎる?という場合には以下を参考にされてくだし。

浴衣のサイズ調整は、「肩上げ」で袖丈の調整を、「腰上げ」で裾丈の調整を行います。

本来であれば細かく調整する必要がありますが、カジュアルなシーンで着用する子供の浴衣の場合、多少大雑把でも大丈夫。両肩をつまんで縫い上げる、腰部分をつまんで縫い上げる、という調整で、安全に浴衣を着るためにも、裾を引きずらない身丈、両手がしっかり出る袖丈に調整してあげましょう。

最近はYouTubeでも詳しい手法を解説した動画があるようですから、ぜひ参考にされてください。

女の子におすすめのかわいい浴衣5選!

ここまではセパレートタイプの浴衣や自然素材を用いた浴衣など、子供におすすめの浴衣選びのポイントを紹介してきました。

ここからは、上述したポイントに沿って、女の子におすすめのかわいい浴衣を5つ紹介していきます。夏に向けて子供用のかわいい浴衣を買い揃えたいという方はぜひ参考にしてみてください。

おすすめの浴衣(1)女の子の支持率No.1!ピンク×花柄のかわいい浴衣

ピンク×花柄のかわいい浴衣

女の子用の浴衣で外せないのは、ピンクを使ったガーリーなデザインです。

着るだけで可愛らしい雰囲気に仕上げてくれるピンクの浴衣は花柄との相性もばっちり。小柄な子にはできるだけ柄が小さくたくさん入っているものを選ぶと、よりかわいく見えます。身長が高めの子には、大きなお花が描かれているものを選んであげると柄が映えます。

花柄と言ってもたくさんの種類があるので、子供のお気に入りの一着を選んであげましょう。

ピンクの浴衣の場合、帯は同系色のピンクや赤、差し色になる黄色や水色がおすすめです。

おすすめの浴衣(2)子供の成長を願う手まり柄の浴衣

子供の成長を願う手まり柄の浴衣

二つ目におすすめするのは、子供用浴衣では定番の「手まり柄」です。

女の子の遊び道具だった手まりは、可愛らしさの象徴として女の子用の浴衣の柄によく用いられます。また手まり柄には「子供が丸々と成長できるように」といった親が子供の成長を願う気持ちが込められています。

せっかく浴衣を着る機会には古典的な柄を選びたいという場合には、手まり柄はいかがでしょうか。ベースが紺色や黒色の浴衣を選べば、可愛らしくなりすぎないので、長い間着ることができますよ。

おすすめの浴衣(3)涼しげで爽やかな水色の浴衣

涼しげで爽やかな水色の浴衣

子供の浴衣のもうひとつの定番と言えば、爽やかな水色を使ったデザインです。暑い夏の日のお出かけも涼しく過ごすことができそうですね。

水色はピンク系と並んで女の子に人気の浴衣カラーで、柄によっては年齢を問わずに着用できることも魅力のひとつ。水色に浴衣に合わせる帯は、ピンク系や赤系で華やかにしたり、黄色や緑を差し色にしてもかわいいですよ。

おすすめの浴衣(4)大人っぽく着こなしたい子向けの黒い浴衣

大人っぽく着こなしたい子向けの黒い浴衣

流行に敏感なイマドキのお子様におすすめの浴衣は、黒ベースのデザインです。柄や帯合わせによってかっこよくもかわいくも着こなすことができます。

黒色は暗くなってからのお出かけには不安、という親御さんは、明るい色味の柄の入ったものを選ぶと安心です。

どんな色の帯も合わせやすく、年齢を問わずに長く着ることができる浴衣カラーですので重宝しますよ。

おすすめの浴衣(5)ガーリーなモチーフ満載の浴衣

水色を基調としたポップな総柄の浴衣

最後におすすめするのは、お花やリボンなどガーリーなモチーフが描かれた浴衣です。まさに女の子が大好きなアイテムを散りばめたようなかわいい柄と、一目惚れしてしまう子も多いのではないでしょうか?

子供の浴衣を選ぶならやっぱりお子様が気に入るものが一番。色を一色に選べない子には、こちらの浴衣のように水色・ピンク・黄色など様々な色がベースになったものがおすすめです。

まとめ

子供の浴衣選びでは、大きく分けて「形」「素材」「色柄」の三つのポイントをふまえて選んであげましょう。

特に幼少期の子供の浴衣を選ぶ際には、セパレートタイプや浴衣ドレスなどの最近のものから、甚平なども選択肢にあがってきます。

子供の成長と健康を願いつつ、夏の特別な機会に、ぜひ安心安全に浴衣でのお出かけを満喫されてください。浴衣とともに、はじけるお子様の笑顔をひと夏の思い出に…お楽しみくださいませ!

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