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着物の着方・着付けの手順を写真で解説!初心者でも簡単な着付け方法

初心者でも可能?着物の着方・着付けの手順を写真で解説!

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着物をお持ちの方は、着物の着方を知っておくと、着たいときに着物を着てお出かけができますね。着物の着付けは「難しそう…」と感じる人も多いですが、一度覚えて何回か着付けを練習すればみるみる上達できます。今回は、独学でも簡単にできる着物の着方をご紹介します。

ご自身で着物を持っている方は、着方も知っているとお出かけの際に一人で着付けができてとても便利です。
難しいイメージのある着物の着方ですが、一度覚えて一人で着られるようになれば、どんどん上達して美しく着付けられるようになります。
着方を覚えれば、フォーマルな場面だけでなく日常生活の中で着物を着る機会を増やすことにもつながりますね。
今回は、はじめて一人で着付けをする方にもわかりやすい着物の着方をご紹介します。

着付けの前に!事前準備編

着物の着方を覚える前に、着付けの事前準備をしっかりと頭に入れておきましょう。
着付けといっても、着物は出してきたものをすぐに着るだけでOKというわけではなく、着付けがスムーズに開始できるよう準備が必要です。
事前にしっかりと準備しておくことで、着付けの仕上がりも美しくなりますよ。

1.風通しを行う

風通しを行う

長くタンスに保管していたものや、久しぶりに着る着物には、防虫剤の匂いが染み付いてしまったり、たたみジワが入っていることがあります。
着物は着用する日の前日までに一度出して、着物ハンガーに吊るして数時間陰干しをしておきましょう。
着物全体に風を通すことで臭いが抜けて、ある程度のシワを伸ばす効果もあります。
風通しをしてもシワが残ってしまう場合には、あて布をして必ず低温でアイロンがけをしましょう。
着物は、その日に出してその日に着るのではなく余裕を持って準備するよう心がけましょう。

2.半襟付けを行う

半襟付けを行う

着物を着る前に、長襦袢に半襟を付ける作業も必要です。
前日までに済ませておけると当日の着付けがスムーズになります。
半襟をつける方法や着物との組み合わせについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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3.小物類の準備

小物類の準備

着物を着るときに必要なものは、事前に準備しておきます。
着付けをしているときに必要なものをすぐ手にとれるよう、和装用の下着や足袋、帯揚げや帯締め、コーリンベルトや補正用のタオルなどを準備しておくとスムーズです。
着物の着付けに必要なものリストはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひ参考にご覧ください。

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着付けの流れ

ここからは実際の着物の着方について解説していきます。
着物を着るときは両手を広げられるスペースを確保しておきましょう。

着物の着方の4つの手順

着物の着方の4つの手順

着物を着るときには次の手順で進めていきます。

1. 肌着を着て補正をする
2. 長襦袢を着る
3. 着物を着る
4. 帯を締める

着物と浴衣は着方が似ていますが、着物は長襦袢を着用する必要があります。
肌着や下着の上に直接着用する浴衣よりも、少し複雑になります。

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着物とヘアメイクはどっちが先?

着物とヘアメイクはどっちが先?

着物とあわせてメイクやヘアセットも楽しみたい場合には、着物を着る前にヘアメイクを済ませてしまう、または長襦袢だけ着用した状態でヘアメイクを行いましょう。
着物を着てからだと、メイクの際に着物が汚れてしまったり、着物の袖が邪魔になってしまうことがあります。
ヘアメイクは済ませてから着付けを行い、その際には着物にファンデーションなどがつかないように注意しましょう。
油分のあるハンドクリームやオイルを塗るのも避けておくとベストです。

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STEP①:肌着を着て補正をする

着物の着方のSTEP①は、着物を美しく着るための準備です。

1.足袋を履く

最初に足袋を履く

一番最初に足袋を履くのがおすすめです。
足袋を履くときには屈んだり座ったりする必要があるので、着物を着た後だと着崩れの原因になります。

2.肌着をつける

肌着を身につける

和装ブラジャーや肌襦袢など、ご自身に合ったものを身に付けましょう。
和装専用のものがない場合は、キャミソールやタンクトップ、薄手のインナーなど、襟元から生地がのぞかないようなもので代用も可能です。

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3.補正をする

補正下着

ウエストパッドやヒップパッド、タオルなどを使って、お尻やお腹周りのライン、胸元などが平らになるように補正をします。
特に、腰のくぼみにタオルなどを入れてお尻との凹凸をなくしておくと、帯の仕上がりがきれいになります。

STEP②:長襦袢を着る

着物の下着部分ができたら、次は長襦袢を着ます。
長襦袢は、美しい襟元を作るために欠かせません。

長襦袢の着方

長襦袢を着る

着上がりはこちら。

長襦袢の着方01

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1.長襦袢を羽織る

長襦袢に袖を通す

肌着の上から長襦袢に袖を通し、襟の先を持って中心を合わせます。
背中の真ん中に線があるイメージで、着物の真ん中と合っているかを確認しましょう。

2.後ろ襟を抜く

後ろ襟を抜く

襟元がV字になっていることを確認したら、後ろを少し引っ張って握りこぶしひとつ分程度ずらします。
これを「衣紋(えもん)を抜く」と言います。
衣紋(えもん)を抜くことで首の後ろにゆとりができて、女性らしい色気のある襟元に仕上がります。

逆に引っ張って衣紋を抜きすぎると、玄人ぽい印象になったり品がなくなってしまうので、鏡を見ながら調整しましょう。

3.伊達締めを締める

伊達締めまたはゴムベルトを締めます。

STEP③:着物を着る

長襦袢を着たら次はメインの着物を着ていきます。

着物の着方

着物を着る

1.後ろから袖を通す

着物の着方

着物を後ろに回し、襟を持ったら、まずは肩に羽織ります。
着物の袖を持ち、肘から片方ずつ袖を通しましょう。

2.背中心を決める

背中心をきめる

左右の共襟を合わせ、背中心を決めます。
慣れていない場合は、襟元をクリップで止めておくとずれにくいですよ。

着物の着方02

3.裾線を決める

裾線を決める。

背中の縫い目と襟先を持ち裾線を水平に持ち上げ、着物の裾を地面から少しだけ高い長さにします。
後で微調整できるので、着付けがしやすい程度に仮の裾線を決めておきましょう。

4.前幅を決める

上前の襟先を腰骨に合わせ、前幅を決めます。

上前の襟先を腰骨に合わせ、前幅を決めます。

5.下前を決める

下前を決める。

決めた前幅を広げ下前を巻きます。
褄先(つまさき)は8センチほど持ち上げましょう。

6.裾線を決める

裾線を決める。

上前を合わせて褄先(つまさき)を4センチほど持ち上げ、右手で腰骨の上を押さえます。
裾線は「くるぶしが隠れるかどうか」を目安にしておくと、ちょうど良い丈感で着物を着ることができますよ。

※外に出かける場合、お天気の悪い日は着物が汚れるのを防ぐため、短めに着るように心がけましょう。

7.腰紐を締める

着物を固定している右手部分に腰紐を当てながら、腰からたるみが出ないように、しっかりと腰紐を結びます。
この時、裾線が真っ直ぐになっているか、褄先(つまさき)は上がっているかを確認しておきましょう。

8.おはしょりをつくる

左右の身八つ口から手を入れ、前後のおはしょりを布目を整えておろします。
この時、後ろ側も着物が腰紐に引っかかっていないかもチェックしておきましょう。

左右の身八つ口から手を入れ、前後のおはしょりを布目を整えておろします。
この時、後ろ側も着物が腰紐に引っかかっていないかもチェックしておきましょう。

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9.背中の中心を合わせ、襟を整える

背中の中心を合わせ、襟を整える

背縫いと共襟を持ち、背中の中心部を合わせます。
長襦袢の襟に沿って、着物の襟も整えましょう。

10.コーリンベルトをつける

コーリンベルトを使う方は、ベルトの長さは肩幅より長めに決め、左の身八つ口からコーリンベルトを入れます。
下前の襟に留め、そのまま後ろから右脇へまわして上前の襟先にはさみましょう。
長襦袢の半襟(2センチ程度)が左右の襟元から均等に出るように調整しておきます。

11.背中のシワを伸ばす

背中のシワを伸ばす

背中の余分なシワを、背中の縫い目を引っ張り、また脇にも引っ張って伸ばします。
このとき、両脇の身八つ口をそれぞれ合わせておきましょう。

12.伊達締めをして完成

伊達締め、またはゴムベルトをして完成です。

STEP④:帯を締める

着物を着たら、最後は帯を締めます。
着物の着方の中でも苦戦する人が多いのが帯ですので、しっかりマスターしましょう。
今回は、着物に合わせる帯の基本の結び方である二重太鼓結びと一重太鼓結びについてご紹介します。

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二重太鼓結び

二十太鼓結び
手先を前でとめる

1.手先の長さを決めて固定する

左肩に輪の首の方を掛けて、手先の長さを、身幅に15センチ前後加えた長さに調整します。
手先を伊達締めの下に合わせて着物クリップを留めておきます。

2.帯を一巻きする

左手を後ろに回して、脇辺りに左手親指を引っ掛けて帯を下から上に折り上げます。
折り上げた帯を前に回して、帯を一巻きします。
左脇を通るときに、左の親指は引っ掛けたまま、右手でしっかり締めましょう。

3.帯幅を調整しながら二周目を巻く

帯板をいれる

身長に合わせて帯幅を調整しながら二周目を巻きます。
帯が体の前に来たときに、帯板を入れましょう。

左指をひっかけ締める

一巻き目と同様、右手でしっかりと引き締めてあげましょう。
二周目が巻き終わったら、手先を留めていた着物クリップをはずして、体の前でタレを留めておきます。

手先を体の右に

4.手先を右脇にずらす

左肩に掛けていた手先を後ろに落としたら、右手で手先の根本を持って右脇へずらします。

5.帯枕の台を作る

垂れている手先を体に対して対角になるように持っていきます。

対角にしてとめる

対角にしたら、帯全体を着物クリップで留めておきます。

三角部分を帯の内側へ

帯の上線の上にできた三角の部分を、帯の内側へ折り込みます。(この部分が帯枕の台になります。)

6.タレを後ろにまわして仮紐を通す

仮紐をあてる

タレを後ろに回してお太鼓を作っていきます。
タレの内側(体側)に仮紐を通して、帯幅の倍を目安にした位置に当てておきます。
仮紐よりも上の部分がお太鼓の柄になるので、柄も見ながら仮紐の位置を決めましょう。

7.お太鼓を作る

仮紐で帯枕の台にのせる

仮紐を持っている手で帯を持ったら、仮紐を上に引っ張り上げるイメージで帯枕の台にのせます。
帯の山になる場所は、親指を使ってシワをしっかりと伸ばしておきましょう。
手先の輪が下になるように折り返して、前でクリップで留めるか仮紐に挟んでおきます。

8.帯枕の位置を決める

三角におりあげた場所に帯枕をセット

タレ先を三角に折り、折り上げた線に帯枕を合わせます。
位置をずらさないように後ろへ持っていきます。

お太鼓をのせる

帯の上線のところまで帯枕を持ち上げ、お太鼓をのせます。
このとき、横から見て帯が二枚揃っていることを確認しましょう。

9.帯の山が丸くなるように調整

帯枕をのせたら、帯枕の紐を斜め下にグッと下げるようにして、帯の山を丸くします。
帯枕の紐は、前で蝶々結びにしておきます。

仮紐でタレをしめる

10.仮紐をはずす

先程お太鼓を作る時に使った仮紐をはずします。
帯枕の紐は、結び目を帯の中(伊達締めの中)に入れておきます。
お太鼓の内側の帯にシワがある場合は、このタイミングで伸ばしておきましょう。

11.帯揚げを使う

帯揚げを後ろに回したら、帯枕の上にかけるように帯の中に入れ込みます。
帯揚げを絞り上げて、前で仮留めします。
余った部分は帯に挟むようにしておくと、この後の工程がスムーズです。

12.タレを内側に折り込む

仮紐を持って後ろに回したら、二重になっているタレ先の内側を通します。
仮紐を挟むように、タレを内側に折り込みます。
タレは人差し指1本分を目安に調整しましょう。タレの下線がヒップの一番出ている位置にくるのがベストです。
お太鼓の下の下線の位置は、おはしょりの下線の位置に合わせましょう。
位置が決まったら、仮紐を前で結んでおきます。

13.手先をお太鼓に通す

体の前に置いてあった手先を仮紐の上に出します。
左手で手先を後ろにまわして、お太鼓の中に持っていきます。
右手は仮紐に沿わせるようにしてお太鼓の中に入れて、手先を通します。
手先を数センチ引き出し、手先の余り分を内側に折ります。

クロスさせる

14.帯締めを締める

帯締めをお太鼓に通して前で結びます。
帯締めを帯山に通したら、帯締めを前に引き、交差させます。

重ねて輪をつくる

上に出ているほうを結びに重ねて輪を作ります。
左手でもう一方の端を持ち上げ輪に通して締めます。

15.帯揚げを結んで完成

帯揚げを開く

帯揚げを脇から開いて、

三つ折りにしてさらに二つ折りにする

三つ折りにしてさらに二つ折りにします。

上前側を重ねて結ぶ

上前側を重ね、ひと結びして立てます。

帯揚げは帯の内側におさめる

上から巻きひと結びして、残りの帯揚げは帯の内側におさめ、最後にお太鼓の形を整えれば完成です。

一重太鼓結び

一重お太鼓
手先を肩にかける

1.手先の長さを決めて固定する

左肩に輪の首の方を掛けて、手先の長さを身幅に15センチ前後加えた長さに調整します。
手先を伊達締めの下に合わせて着物クリップを留めておきます。

2.帯を一巻きする

左手を後ろに回して、脇辺りに左手親指を引っ掛けて帯を下から上に折り上げます。
折り上げた帯を前に回して、帯を一巻きします。
左脇から体の後ろにかけて、上へ上げながら巻いていきます。
左手で手先を背中心で引き、右手で帯を引き締めます。

2週目で帯柄確認

3.帯幅を調整しながら二周目を巻く

身長に合わせて帯幅を調整しながら二周目を巻きます。
帯が体の前に来たときに、帯板を入れましょう。
二周目が巻き終わったら、手先を留めていた着物クリップをはずして、体の前でタレを留めておきます。

4.手先を右脇にずらす

左肩に掛けていた手先を後ろに落としたら、右手で手先の根本を持って右脇へずらします。

5.帯枕の台を作る

手先を対角にしてとめる

左肩に掛けていた手先を後ろに落としたら、右手で手先の根本を持って右脇へずらします。垂れている手先を体に対して対角になるように持っていきます。
対角にしたら、帯全体を着物クリップで留めておきます。
帯の上線の上にできた三角の部分を、帯の内側へ折り込みます。(この部分が帯枕の台になります。)

6.タレを後ろにまわしてお太鼓を作る準備をする

たれを広げる

タレを後ろに回してお太鼓を作っていきます。
後ろに垂れている帯の幅を広げておきます。
帯幅の倍を目安にした位置を帯枕を構える基準にして、帯の内側(体側)から帯枕を当てます。

7.お太鼓を作る

帯枕台にのせる

帯の山になる部分のシワをしっかり伸ばしたら、帯枕ごと帯を持ち上げるようにして、先程作っておいた台の上にのせます。
帯枕をのせたら、帯枕の紐を斜め下にグッと下げるようにして、帯の山を丸くします。
帯枕の紐は、前で蝶々結びにしておきます。
結び目は帯の中(伊達締めの中)に入れ込んでおきましょう。

8.帯揚げを仮結びする

帯揚げを帯枕にかける

帯全体がボコボコしないように整えたら、帯揚げをとって後ろに回します。
帯枕の上にかけるように帯の中に入れ込みます。
帯枕の紐を結び帯の中にしまい、その上に帯揚げを仮結びにしておきます。

仮紐を用意

9.タレを内側に折り込む

タレを調整

仮紐をとり、後ろでおはしょりの下線の位置にあわせます。
下線にあわせたら、仮紐の位置はそのままにして帯のタレ先を持ちます。

仮紐の位置を保ちつつ、仮紐より下のタレをお太鼓の内側に折り上げます。
位置が決まったら、仮紐を前で結んでおきます。
仮紐を前で結んだら、手先を留めていたクリップをはずし、手先を後ろへ回します。

10.手先をお太鼓に通す

手先をお太鼓に通す

左手で体の前にある手先を後ろにまわして、お太鼓の中に持っていきます。
右手は仮紐に沿わせるようにしてお太鼓の中に入れて、手先を通します。
手先を数センチ引き出し、余り分を内側に折りましょう。

11.帯締めを締めるす

クロスさせる

締めを帯山に通したら、帯締めを前に引き、交差させます。

輪をつくる

上に出ているほうを結びに重ねて輪を作ります。
また、左手でもう一方の端を持ち上げ輪に通して締めます。
帯締めを締めたら、仮紐をはずしておきましょう。

12.帯揚げを結んで完成

帯揚げを脇から開く

帯揚げを脇から開いて、

三つ折りにしてさらに二つ折りにする

三つ折りにし、さらに二つ折りにします。

ひと結びして立てる

上前側を重ね、ひと結びして立てます。

残りの帯揚げは帯の内側に

上から巻きひと結びして、残りの帯揚げは帯の内側におさめ、最後にお太鼓の形を整えれば完成です。

2022.07.23 (2023.04.25 更新)

まなぶ

着物は「右前」「左前」どっち?覚え方のコツや注意点を解説!

まとめ

今回の記事では、着物の着方についてその手順を解説しました。
着物の着方を覚えておけば、カジュアルなシーンのお出かけ着の候補として着物を考えることができるので、楽しみ方も広がります。
ご自身で着物をお持ちの方や、これからもっと着物を着る機会を持ちたいと考えている方は着方を覚えて一人で着付けができるようになると便利です。
はじめての場合には一人で完璧に着付けをするのは難しいため、まずは誰かに着せてもらうところから始めるのもおすすめです。
実際に着物を着せてもらう様子を見ながら着方の手順を頭に入れたうえで着付けをすると、身につきやすいですよ。
一発で美しく着付けをするよりも、何度も繰り返し練習をしながら美しい着物姿に仕上がるようにレベルアップを目指してみてください。

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