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2025年のラッキーカラーを着物コーデに! 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」番外編

2025年のラッキーカラーを着物コーデに! 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」番外編

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京都きもの市場の膨大な着物・帯・小物のなかから、毎月、その星座に似合うコーディネートをSayaさんが提案していく連載。今回は「年始特別号」として全星座のみなさまへ、”2025年のラッキーカラー”を取り入れたコーディネートをご紹介いたします!

よみもの

12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物

惑星の移動によって、気になるファッションやカラーも変わっていく

「星座占いの背景にあるのは、占星術です。もっともベーシックなのは太陽、月の他、太陽系の天体をメインにしたもので、準惑星の冥王星は、わたしたちの意識の深いところに影響を与えます」

とアストロロジー・ライターのSayaさん。

Sayaプロフィール

Saya プロフィール

1971年、東京生まれ。京都在住。1994年、早稲田大学卒業後、編集者を経て、フリーランスに。2008年より、『エル・デジタル』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載を始め、現在も続く長期連載に。2021年より着付けを習い始め、きものの魅力に目覚める。好きが高じて、『LEEweb』(集英社)で「運のよくなるおとなのきもの遊び」をスタート。オール私物できもの体験談を語っている。著書に、『星の道を歩き、白魔女になるまで〜わたしの「物語」を見つけると人は癒される』(説話社)他。

冥王星は、2008年からやぎ座に滞在していましたが、2023年と2024年は、次のみずがめ座との境界を行き来し、2024年11月20日にみずがめ座に入り切り、今後約20年滞在するのだそうです。

2024.12.22

よみもの

【やぎ座】変わらないこと=”永遠”が好き 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」vol.7

「外惑星が新しい星座に入ると、わたしたちの意識も書き換えられていくので、以前のやぎ座的な”社会的な地位、成功”ではなく、みずがめ座的な”自由、平等”を求めるようになるでしょう」

またこうして惑星の移動によって意識が書き換わると、気になるファッションやカラーも変わっていくものだとか。

「もちろん、個人的に昔から好きな色が変わることは少ないかもしれません。でも、時代の気分というものがありますよね。

着物にしても、目に入りやすいカラーが変わってきたり、特定の色味ばかりがお気に入りリストに入ったり、ということは起こってくるはず。多くの人の目に留まる色は、その年のラッキーカラーとも言えますね」

2021.08.29

まなぶ

色のお話 〜好きな色をまとう幸せ〜 「徒然雨夜話ーつれづれ、あめのよばなしー」第四夜

2025年のラッキーカラーは?

「冥王星が入ったみずがめ座のカラーは、『ターコイズブルー』。

また2025年は、外惑星が3つも動くスペシャルイヤーでもあります。3月に海王星が、5月に土星が入るおひつじ座のカラー、は『レッド』や『ヌーディベージュ』。

そして、7月に天王星が入るふたご座は『パステルカラー』。これらを掛け合わせて、『ラヴェンダー』や『パープル』なんかもいいと思いますよ。

ここまで外惑星が星座を変わる年も珍しいのですが、これだけ天体が変わると、着物シーンも自分の気持ちも、大きくムードが変わりそうです。

思い出のある着物は別にして、古いものは思い切って手放して、新しく気になる着物をお迎えしてもいいですね。もちろん、帯揚げや帯締めなど小物で取り入れていくのも、おしゃれです」

2022.02.18

よみもの

色合わせのコツとは? 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.46

【コーディネート1】首里花蔵織の九寸に、南風原花織の紬を合わせて

あざやかなブルーを探していて、目に止まったのが首里花倉織の九寸名古屋帯です。

芯を入れて袷から単衣に。また夏用の帯芯で、単衣から盛夏にも着用可能です。

南風原花織の丸正織物工房さんの透綾紬の着物にのせて。光沢のある羽のような感触は、身に着けるだけで天女のような気分に。

2024.05.16

まなぶ

琉球絣・琉球壁上布 丸正織物 大城幸司さん(沖縄県島尻郡南風原町)「バイヤー野瀬の、きもの産地巡り」vol.11

透明感や爽やかさ、さりげない女性らしさがこれからの時代にぴったりで、きものワードローブの欠かせない一枚になりそう。

12星座_番外編コーディネート①アップ01
12星座_番外編コーディネート①アップ02

【コーディネート2】草木染めの信州下井紬に八戸の工芸帯を合わせて

薄桜色の綾織の草木染めの着尺は、染色家の下井伸彦さんによるもの。立体感のある綾織で、着るたびに光を美しく反射することでしょう。

「ヌーディベージュ」の”同系色コーデ”をイメージして選んだ帯は、青森・八戸の工芸帯。柿渋染め糸使用の米沢紬の帯地に「南部菱刺し」で美しい菱形が刺されています。

小さな桜がモチーフの「小桜組」の帯締めを合わせて、可愛らしくまとめました。

12星座_番外編コーディネート②アップ01
12星座_番外編コーディネート②アップ02

【コーディネート3】米沢の手織り紬に首里花織の九寸。温もりとモダンが同居する組み合わせ

「カラー」にこだわっていたら、どうしても琉球のものが目に止まってしまいます。

3つめのコーディネートは、首里花織のてぃ花工房・上原初子さんによる九寸名古屋帯をメインにしました。

赤紫と白の糸が幾何学模様に織り込まれ、モダンさもある素敵な帯。米沢の手織りの紬を合わせました。

こちらも、あざやかなブルーのボーダーがモダンさを醸し出しつつも、ざっくりした節が優しい温もりも与えてくれるお品です。

12星座_番外編コーディネート③アップ01
12星座_番外編コーディネート③アップ02

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2023.08.13

まなぶ

顔タイプと違う色柄が好き 「コバヤシクミのパーソナルスタイリング」vol.10

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