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【いて座】ここではないどこかを常に夢見る 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」vol.6

【いて座】ここではないどこかを常に夢見る 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」vol.6

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京都きもの市場の膨大な着物・帯・小物のなかから、毎月、その星座に似合うコーディネートをSayaさんが提案していく連載。今月は「いて座」です！

2024.10.23

よみもの

【さそり座】寝ても醒めても着物のことだけ考える 「12星座で選ぶ、わたしに一番似合う着物」vol.5

それぞれの星座に似合う着物を

12星座ごとに似合う着物を考えていくこの連載。今回はいて座です。

「いて座生まれの方は、“ここではないどこか”を常に夢見ています」

とアストロロジー・ライターのSayaさん。

Sayaプロフィール

Saya プロフィール

1971年、東京生まれ。京都在住。1994年、早稲田大学卒業後、編集者を経て、フリーランスに。2008年より、『エル・デジタル』（ハースト婦人画報社）で星占いの連載を始め、現在も続く長期連載に。2021年より着付けを習い始め、きものの魅力に目覚める。好きが高じて、『LEEweb』（集英社）で「運のよくなるおとなのきもの遊び」をスタート。オール私物できもの体験談を語っている。著書に、『星の道を歩き、白魔女になるまで〜わたしの「物語」を見つけると人は癒される』（説話社）他。

「いて座」におすすめのコーディネート

いて座

「大切なのは自由。もし物理的に制限があって動けない状態でも、精神は自由でいたいので、精神世界や宗教、哲学などを探究し、日常のしがらみから解放されようとします。

そのため、着物についても、堅苦しいものは好きではないでしょう」

「非日常を求め、旅を愛しているので、旅気分に浸れる、ちょっとオリエンタルなアイテムなどもおすすめです。

また、はっきりした、彩度の高い色がお似合いですし、忘年会やクリスマスパーティなど華やかな場に招かれることも多い季節。大胆な柄行きの、人目を引くものを選んでみました」

【コーディネート1】更紗のゴールデンムガシルク訪問着にコプト紋様の袋帯を合わせて

インド・アッサム地方でしかとれない野蚕糸を使い、内側から輝くような存在感を放つゴールデンムガシルク。

サリーのような更紗紋様の着物に合わせたのは、京都『工芸帯地 洛風林』さんのコプト装飾の工芸袋帯。

2022.06.10

よみもの

京友禅サリーで、夢のようなインドの結婚式へ（前編）「Junko Sophieの秘伝インディア」vol.14 │ Junko Sophie’s Hidden Inidia │「潤子索菲的私密印度」│ L’lnde Secret de Junko Sophie

2022.05.16

よみもの

オトメゴコロをくすぐる更紗、天草にあり！ 「古谷尚子がみつけた素敵なもの」vol.7

コプト装飾とは古代エジプトの文化にキリスト教が融合したコプト教の紋様のこと。

時代も空間も超越するようなオリエンタルな雰囲気が旅好きのいて座さんの心をとらえそうなコーディネートです。

いて座のコーディネート①アップ01
いて座のコーディネート①アップ02

【コーディネート2】華やかに気分を盛り立てる紅型八寸と米沢紬の組み合わせ

ほどよいハリ感のある米沢紬の着尺。琉球の「ロートン織り」に思いを馳せたような、色鮮やかな変わり織が華やかな気分にさせてくれそうです。

こちらには、『紅型工房くんや』さんのぜんまい紬地の紅型の八寸名古屋帯を。

濃い浅葱色に染め上げられた地に、象と孔雀の更紗のお太鼓柄が何とも言えず、おしゃれな印象です。

冷え込みがきつくなるいて座の季節の街でひときわ目立つ組み合わせ。食事会などにいかがでしょうか。

いて座のコーディネート②アップ01
いて座のコーディネート②アップ02

まなぶ

バイヤー野瀬の、きもの産地巡り

【コーディネート3】伊差川洋子さんの紅型小紋に奥順さんの八寸でカジュアルな集まりに

藍型が目にも鮮やかなこちらの小紋は、紅型作家として活躍された故伊差川洋子さんの手によるもの。洒落訪問着のようにも使える柄付けで、さまざまなおしゃれを楽しめます。

合わせたのは、『奥順』さんの真綿の結城紬の八寸名古屋帯。

ホライズンという名の通り、爽やかな雰囲気が漂います。カジュアルなパーティやお友達との食事会などで話題をさらいそうな組み合わせ。のびやかで自由ないて座さんにおすすめです。

いて座のコーディネート③アップ01
いて座のコーディネート③アップ02

よみもの

つむぎみち

来月は、「やぎ座」に似合う着物コーディネートを提案します。どうぞお楽しみに！

2024.03.01

よみもの

気分を上げる、”ちょっとした〇〇” 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.81

Sayaプロフィール

Saya

1971年、東京生まれ。京都在住。
1994年、早稲田大学卒業後、編集者を経て、フリーランスに。
2008年より、『エル・デジタル』（ハースト婦人画報社）で星占いの連載を始め、現在も続く長期連載に。
2021年より着付けを習い始め、着物の魅力に目覚める。好きが高じて、『LEEweb』（集英社）で「運のよくなるおとなのきもの遊び」をスタート。オール私物できもの体験談を語っている。
著書に、『星の道を歩き、白魔女になるまで〜わたしの「物語」を見つけると人は癒される』（説話社）他。

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