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着物で座る際に気を付けるべきことは? 振袖モデルにてご紹介!

着物で座る際に気を付けるべきことは? 振袖モデルにてご紹介!

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袖や帯など、着物のときの立ち居振る舞いは洋服と勝手が違うもの。椅子に座るときもちょっとした注意が必要です。ここでは、振袖を着たとき、意識したいポイントを写真と動画でわかりやすくご紹介します。コツをつかんで、自然に着慣れた雰囲気に。

振袖姿のときは、座るときにもコツが必要

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袖や帯など、着物のときの立ち居振る舞いは洋服と勝手が違うもの。

椅子に座るときにも、ちょっとした注意が必要です。それがクリアできると、自然に着慣れた雰囲気を出すことができます。

1. 振袖で椅子に座るときに意識したいポイント

着物着用時における座り方のポイント1:袖と帯を意識する

袖と帯を意識する

特に振袖で意識したいのは、長い袖とボリューム感のある帯です。

意識せずに椅子に座ると、地面に袖がついて汚してしまったり、帯がつぶれてしまったり。

袖と帯を意識するだけで、椅子に座る際の動作がぐっと洗練されますよ。

2. バッグの扱いはどうする?

着物着用時における座り方のポイント2:バッグの置く場所

バッグを置く場所は?

まずはバッグなどの手荷物です。大きなものは、クロークなどに預けるようにしましょう。

ハンドバッグは、座る前に椅子の背に立てかけるように置きます。袖を整えるなどの動作の際に邪魔にならず、椅子に浅く腰掛ける助けにもなってくれます。

3. ポイントはここ、袖と裾の扱い方

着物着用時における座り方のポイント3:袖と裾の扱い方

袖と裾の扱い方は?

袖をだらんと両側に下すと、地面について汚れてしまいます。

左右の袖をまとめて、着物の上前と一緒に持ち上げるようにして座ることで、汚れ防止、着崩れの防止になります。

着席後は、左右の袖を交差させておくと、汚れも防げるうえ、安定感があります。

4. 座るときの姿勢は?

着物着用時における座り方のポイント4:座るときの姿勢

座るときの姿勢は?

椅子に座るときには浅く腰掛けて背筋を伸ばし、帯が背もたれに当たらないようにするのがベター。

当たってしまう場合には、帯結びがつぶれないように気を付けましょう。

5. 立ち上がるときには、ふらつかないように注意

着物着用時における座り方のポイント4:座るときの姿勢

片足を引いてから立ち上がる

椅子から立ち上がるときには、片足を少し後ろに引いてから立ち上がるようにすると上品に見え安定感があり、ふらつきません。

立ち上がってからバッグを持つようにしましょう。

まとめ

座ったり、立ったりは意外と頻繁に行う動作です。

少し時間がかかるかもしれませんが、ゆったりと、落ち着いて、袖と裾、帯に気を遣うことで、美しく無理のない座り方になります

一連の動作を動画で見てみましょう。

文章/本田リサ
撮影/セドリック・ディラドリアン
モデル/星南のぞみ
ヘア&メイク/高橋亜季(アンベリール)
着付け/奥泉智恵 

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