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振袖姿で写真撮影するときのポイントは?

振袖姿で写真撮影するときのポイントは?

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華やかな振袖姿。記念に良い写真を撮りたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、いくつか押さえておきたいポイントを動画とお写真で分かりやすくご紹介します。良い写真をたくさん撮って、素敵な思い出を作りましょう。

1. 振袖姿の撮影でよくある失敗

せっかく振袖を着たのですから、たくさん良い写真を撮りたいですよね。そんなときに心掛けておくとよいポイントをご紹介します。

振袖姿でありがちな失敗としては、

振袖姿の撮影イメージ

振袖姿の撮影でよくある失敗:重心が後ろにかかってしまっている

・気づいたら足が開いていた
・仁王立ちになってしまっていた
・手の所作が美しくなかった
・腕を上げすぎて、袖口から腕がにょっきりと出ていた
・荷物でせっかくの柄を隠してしまっていた
・帯姿の撮影を忘れていた

などがあげられます。以下、基本の美しいポージングを参考に、素敵な写真を残しましょう。

2. まずは立ち方が大切

まずは美しい立ち方が基本です。つま先が開かないように気を付けて、重心は少し前にかかるように意識します。

振袖姿での撮影時のポージングその1:立ち姿

振袖姿での撮影時のポージング:立ち姿

・姿勢を正す
・カメラ側の足を半歩引く
・カメラに向かって自分の体の左側を向けるように斜めに立つ

このように立つことですっきりと見え、また、着物の柄も良い部分を写すことができます

3. 手の位置、指先にも気を付けて

振袖姿での撮影時のポージングその3:手の位置

振袖姿での撮影時のポージング:手の位置

手はすっと下ろして太ももの上に置くか、自然にお腹の前で組むか、どちらかがきれいです。

いずれにしても、指先がバラバラになっていたり、ぎゅっと握りしめたりしているのはNG。すっと伸ばして揃えましょう。

手を組む位置が上すぎて、肘を張るような形も不自然ですので気を付けましょう。

4. 隠したらもったいない、振袖の見せるべきポイントはここ

振袖姿での撮影時のポージングその4:振袖の柄の見せるべきポイント

振袖姿での撮影時のポージング:振袖の柄の見せるべきポイント

振袖に限らず、多くの着物は自分の体の左側、上に来る部分に柄がたくさんついています

できるだけそれが写るように、また体の前に荷物を持って柄を隠してしまわないように気を付けます。

振袖の場合は、袖にも柄がたっぷりついていることが多いので、それを見せるのも素敵です。

5. 後ろ姿も忘れずに撮影しましょう

振袖姿での撮影時のポージングその5:後ろ姿

振袖姿での撮影時のポージング:後ろ姿

後から気づいて残念な思いをするのが、後ろ姿の撮り忘れです。

振袖の帯はそれぞれ美しい結び方をしていますし、ヘアスタイルや髪飾りも写真に残しておきたいもの。後ろ姿の写真も忘れずに撮影しておきましょう。

6. 撮影するときには周囲に気を付けて

袖や帯など、洋服とは勝手が異なるのが振袖です。

周囲に倒してしまいそうなものはないか、料理や飲み物など汚れがつくものはないか、撮影に気を取られて失敗しないように気を付けましょう。

振袖姿での撮影時のポージングその6:注意ポイントまとめ

最近は写真アプリで加工した写真を撮る方も多いですが、加工していない写真を撮ればよかった……なんていう感想を聞くことも。

美しく、思い出に残る振袖姿の写真をたくさん残してくださいね。

7. まとめ

写真撮影時の美しい立ち姿を動画でもご紹介しています。ぜひご覧ください。

文章/本田リサ
撮影/セドリック・ディラドリアン
ヘア&メイク/高橋亜季(アンベリール)
監修&着付け/奥泉智恵
モデル/星南のぞみ

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