商品番号:1500654
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
思わず溜息…
雅やかに香り高い、大人の女性の逸品。
極上の絹地に浮かぶ繊細な友禅美。
秀逸な特選訪問着をご紹介いたします。
華やかなお席に是非ともお召しいただきたい
手間暇かけて作られた傑作を是非ともご堪能くださいませ。
【色・柄】
さらりとしなやかに、染め色を美しく発色させる駒無地。
地色は穏やかな白茶色と樺茶色を基調として
霞のように染め分けた絹地には、
お裾に力強い波涛模様、胸元から肩にかけては山々の様子を加え
着姿の中で景色の移り変わりをも込めた印象…
その家屋の周囲には松を中心として四季の草花も描かれており
彩りの冴え、構図の繊細さが際立ちます。
ご覧頂きましたら一目で良きものということをお分かりいただけることでしょう。
丁寧な加工で染めあげられた、時代を超えて愛でられるお品です。
贅沢の極みともいえる卓越された美の結晶。
ここまでのお品、決して量産ができるものではございません。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
パールトーン加工済
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 52.5cm(1尺3寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、会食、レセプションなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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